2026-02-14 17:05:00
夢織物語り 製作小話
夢織物語りシリーズ本編「手のひらの祝福を、あなたに」及び前日譚「神様は愛し子を餌付けしたい」の小ネタです。
ネタバレしかありませんのでご注意下さい。
名前の由来
「愛し子」の二人の名前には、ちょっとした由来があります。
彼らの世界、クラマ王国のクラマは、マレー語のKeramat(神聖な)から拝借。
ヴィナの名前は、ヒンドゥーの神であるガネーシャ(象の頭を持つ、有名な神様ですね)の別名であるヴィナーヤカから、姓のヤーナイはタミル語のYaanai(象)から取っています。
ムシュカは、ガネーシャの従者であり騎獣でもあるムシカ由来です。
ちなみにムシカは鼠でして、ヒンドゥーにおいては欲望や煩悩の象徴とされています。
番外編ですっかり現代に馴染み、好奇心の赴くまま堂々と変態への道を歩むムシュカと、それに振り回されながらも何とか着いていく新太のイメージそのまんまですね!ww
「神様は愛し子を餌付けしたい」で登場した食べ物
クラマ王国の食べ物として登場した料理は、全て現存するものです。
というより、私がこの国で日常的に食べているものがほとんどです。
観光ではあまり口にしないようなものも混じっています。
一話
激辛米麺 / Assam Laksa
日本で言うところのラーメンみたいな立ち位置なのが、ラクサと呼ばれる麺料理。
地方によって様々なタイプのラクサがありますが、アッサムラクサはペナン発祥の魚の出汁ベースの米麺で、発酵エビの調味料のコク、そしてタマリンドやパイナップルの入った酸っぱ辛いスープが特徴です。
数あるラクサの中でも、私がアッサムラクサを愛しているために一話で登場させてしまったのでしたww
ただし、辛いです。日本の辛いとはレベルが違います。唐辛子がバチバチに効いています。
店によって、そして日によって(!)辛さに差はありますが、水なしで食べられないのは当たり前。そして当たりを引くと、次の日のお尻はとても熱くなりますww
作品に登場したアッサムラクサのモデルは、チェーン店「Ah Cheng Laksa」の一品。
個人的には「Little Penang Cafe」の方が好きです(画像はこの店のものです)が、辛さはこっちの方が尖ってますね。
二話
魚団子麺 / Fish Ball Noodle
「愛し子」全編を通して登場したこの料理は、アッサムラクサとは打って変わって子供でも食べられる優しい味が特徴。
魚介ベースの澄んだスープと大きなつみれ(と言うには随分プリプリしている魚団子)、青菜が入っている点はどの店でも変わりませんが、麺は太いのから細いのまで、米麺だったり小麦の麺だったり、はたまたYellow Meeと呼ばれる太めのラーメンみたいな麺だったりと、非常にバリエーションが大きいです。
作品に登場した翠玉飯店の魚団子麺のモデルは、今は撤退してしまったMiss Kwanの一品。
十五年前、三歳の息子と初めて訪れたマレーシアで彼がドハマリし、それから一月毎日のようにお店に通ってとうとう顔を覚えられてしまったという、思い出の味です。
それから三年間、何かにつけて「フィッシュボールヌードル美味しかったねぇ、また食べに行こうねぇ、今度はお父さんも一緒に行こうねぇ」と言い続けた彼。
最終的にマレーシアに母子留学して十三年も住むことになる(そして店が無くなるまで通い続ける)だなんて、あの頃には想像もしませんでした……
三話
鶏飯団子 / Chicken Rice Ball
マラッカの名物。
中国南部から東南アジア諸国ではポピュラーな料理で、蒸し鶏とそのゆで汁で炊いたご飯の組み合わせが基本。国によって様々な名前(海南鶏飯、カオマンガイ)で呼ばれています。
マレーシアではHainan Chicken Riceと呼びます。マレー語のNasi Ayamは別物なので注意。
これは普通のチキンライスですね。
マラッカでは、このご飯を団子状にしたものが提供されるのが特徴です。味は同じ筈なのに、団子になった途端味わいが変わるのが不思議。個人的にはこっちの方が好きですね。
もやし / Tauge
イポーの名物。茹でたもやしに、醤油ベースのタレをかけただけの一品です。
たかがもやしと侮るなかれ。日本のもやしとは全く別物です。太短くてシャキシャキした歯ごたえと甘めの醤油だれが絡まって、気がつくとご飯が消えていますw
イポーは水がいいらしく、他の地域では同じようなもやしが育たないのだとか。
我々はもやしを食べたいが為だけに、片道三時間かけてイポーまで弾丸日帰り旅行を決行します。そのくらい絶品なので、マレーシアに来たときには是非少し足を伸ばしてみて下さい。
ちなみに作品には登場しませんでしたが、イポーにはソルトチキンという名物もあります。
こっちもお勧め、塩竃で蒸し焼きにした鶏の足はビールに良く合います。
四話
異国風もつ煮込み / Bak Kut Teh(肉骨茶)
マレーシアはクラン発祥の、煮込み料理。
豚の様々な部位の肉や野菜を漢方ががっつり効いたスープで煮込んだ一品です。
シンガポールでは透き通ったスープですが、マレーシアではかなり濃い色のスープ。ただ、味は意外にもさっぱりしていて、煮込まれて余分な脂の落ちたお肉と相まってこれまたご飯がとても進みます。
ちなみにご飯と一緒に食べるのもいいですが、Youtiaoと呼ばれる揚げパンをスープに浸して食べるのもまた絶品です。
え、カロリー?そんな物を気にしてはいけない!
ぷにぷにういろうもどき / Kuih(Kuih Lapis)
クエは、東南アジア諸国に広がる伝統菓子の総称です。
米粉や餅米、タピオカ粉、ココナッツミルク(クリーム)、ココナッツパームシュガーなどを使った菓子で、蒸し菓子や団子状など、様々な種類があります。
この国だと、プラナカン(東南アジアに移住した中国人と言質マレー人との間に生まれた子供をさす)にルーツを持つ Nyonya Kuihが人気ですね。
そんなニョニャクエの一つであるクエ・ラピスは、ココナッツミルクベースのレイヤーケーキです。
一層ずつ蒸して層を重ねていく結構手間の混んだお菓子で、ういろうに似た食感を持つと言われています。
私、ういろう食べたことがないのでちょっと分からないのですが……ぷにぷにもっちりした食感と、南国らしいこってりしたけれど優しい甘さが特徴ですね。
五話
カレー串焼き肉 / Satay
サテ自体は串焼き肉全般を指しますが、ムスリムとヒンドゥー教徒が住んでいるこの国のさてはもっぱら焼き鳥(Satay Ayam)です。
日本の焼き鳥よりは小さめの切った肉を串に刺し、炭火で焼いて香辛料をたっぷり効かせた串を、甘めのピーナッツソースにつけて食べます。
ハラル(イスラム教徒が食べられるように加工してある)の肉は血抜きを全力で行うためか、日本の肉に比べるとちょっとパサついて味気ないところがありますが、香辛料がしっかりきいたサテはスナック感覚で美味しく頂けます。
あ、言うまでも無く辛いです。ピーナッツソースの甘さとチリの辛さが口の中で同居する、不思議な感覚ですね。
番外編一話
Nasi Bojari
マレー料理のレストランチェーン「Madam Kwan」の人気メニュー。
三色ご飯とフライドチキン、酸っぱ辛いソースで味付けされたエビ、そしてBeef Rendanという牛肉の甘辛煮のセットです。
作品の中にこれだけ登場させるくらいにはマレーシア料理の虜になっている我々ですが、特にここのボジャリは何かにつけて食べに行く&デリバリーで注文するくらいお気に入り。
ちなみにここのビーフルンダンは、CNNで世界一美味しい料理に選ばれたこともあるそうです。
ここに来た当初からだと、1.5倍くらいに値上がりしてるのがちょっと悲しい……
番外編二話
あんかけ揚げ麺 / Fried Kuey Teow Mee Hoon
この国で時々見られる、複数の麺を一緒に入れた料理の一つ。
傷めた米の平麺と揚げたビーフンの上から、海鮮のたっぷり入った餡をかけて頂きます。
平麺のもちもち感とビーフンのパリパリした食感に、あっさりした海鮮の餡がめちゃくちゃ合うんですよね。
この国の料理は基本的に何かしら辛い(唐辛子辛いか、生姜辛いか、胡椒辛いかの違いはあります)中で、中華系の麺料理や炒め物は辛いのが苦手な人や子持ちには非常にありがたいのです。
Cendol
チェンドルという緑色の細長いゼリーがたっぷり入ったかき氷です。
小豆とココナッツミルク、gula melakaと言われるココナッツシュガーのシロップがかかっています。
パンダンリーフで色づけした緑の麺のようなゼリーは、見た目で怯む人も多いようです。
が、これが食べてみるとさっぱりした上品な甘さで美味しいんですよねぇ!小豆のお陰で南国なのに和風テイストが混じっているのが個人的にツボです。
ちなみに店によっては、スイートコーンがかかっています。
最近ではカップに入れてストローで飲むチェンドルの店が増えてきていますが、個人的には昔ながらのスプーンで掬う方が好きです。
「手のひらの祝福を、あなたに」で登場した食べ物
本編では基本的にスイーツのみを扱っています。
知世ちゃんはすっかり異国の料理にどハマりして「死ぬまでに世界中のスイーツを食べ尽くす」ことを夢見ているようですww
三話
Kaya Ball
たこ焼きの顔をして売ってる事が多い、屋台のおやつです。
ベビーカステラのような生地の中に、Seri Kayaと呼ばれるココナッツミルクと卵と砂糖で作られたジャムが入っています。
ジャムと言うよりはピーナッツバターとかカスタードの方が感覚的には近いかな?結構こってりしたココナッツの甘いジャムだと思って頂ければ。
パンダンリーフは入っていたりいなかったり。入っている方の香りが結構好きなんですよねぇ。
カヤジャムを塗ったトーストは、この国のカフェではどこででも見かける一品です。
Silap Bandung
ローズシロップと練乳を合わせたドリンク。割とどこででも売っている伝統ドリンクです。
見た目がどピンクなのでちょっと飲むのに勇気が要りますが、飲んでみたら……めちゃくちゃ口の中が薔薇になりますwwそしてかなり甘いです。
この国の料理は胃がひっくり返るほど辛いものも多いので、そう言う料理に合わせるにはぴったりです。
四話
Onde Onde
クエの一種。パームシュガーのシロップが中に入った、パンダンリーフで色つけした鮮やかな緑色の団子にココナッツのフレークをまぶしています。
噛むとプチッとした食感と共に南国っぽい香りの黒糖がじゅわんと口の中に広がります。
クエは全体的にどれも甘さは控えめで、日本人の口には合うんじゃ無いかな。生菓子なのでお土産に持って帰れないのが悲しいところ。
五話
サツマイモとかぼちゃの粥 / Bubur Cha Cha
作中ではかぼちゃを使いましたが、実際には角切りのサツマイモやタロイモを使ったココナッツミルクベースの温かいスープ系デザートです。
店によってはタピオカやサゴが入っていたり、バナナが入っていたりします。
この国のサツマイモはかぼちゃのように鮮やかなオレンジ色で、紫芋と白いタロイモが入っているボボチャチャは見た目もカラフルで可愛いんですよね!
食欲が無いときは、私は大抵これか豆花と言われる絹ごし豆腐の親戚みたいなデザートで終わらせます。
六話
もちもち平麺海鮮焼きそば / Char kuey teow
クイティオと呼ばれる米の平麺を炒めた料理です。
具材はエビとニラ、卵、フィッシュケーキ(じゃこ天の親戚みたいなもの)そしてもやしは必須。
本場ではラードを使って炒めるみたいですが、ムスリムでも食べられるように普通の食用油を使うところも多いです。
見た目はかなり黒いですけど、食べてみると味はそんなに濃くなくて食べやすいです。
ただし店によって唐辛子の量にかなり差がある(これはどの料理でもあるあるですが)ので、時々当たりを引いて口が大惨事になりますwそれでもクイティオは比較的マイルドな味付けが多いように思います。
余談ですが、この国において「not spicy」と呼ばれる料理は日本人にとっては大概辛い事が多いので、信用してはいけませんww
九話
Kuih(Seri Muka Pandan)
三度登場のクエですが、知世が卒業式前日に振る舞われたのは上が緑のココナッツ風味のカスタード(?)、下が白い餅米で出来た蒸し菓子であるSeri Muka Pandan(スリムカパンダン)です。
緑色はパンダンリーフというハーブの色です。餅米部分にはバタフライピーで青色を混ぜたりもします。
こってりしたココナッツの甘さと餅米のほのかなしょっぱさが口の中で混ざり合って、ほっと安らぐ味なんですよねぇ。
数あるクエの中でも、私はこれが一番好きです。
「夢織物語り」が出来るまで
ここからはちょっぴり真面目なお話。
「神様は愛し子を餌付けしたい」誕生秘話
元々手元にあったあらすじは「祝福」だけだったんですよね。
性被害に遭った女の子達が、歪まされた性癖を持ちながら寄り添って生きていく話を書きたくて、ただサンコイチのような純粋な現代物ではなく、ちょっぴり不思議な道具を入れることで少しだけ現実味を薄くして。
で、その道具として登場した「東雲色の寝具」の来歴を考えているうちに「愛し子」が爆誕していたのですw
全年齢にしたのは、一度全年齢という形でBLを書いてみたかったのと、単純にこの二人(というかヴィナ)がピュアすぎていつものようにエロエロできねぇ!ってのが大きかったとも言いますww
ただ、エロを封印するとどうやら私は食に走りがちになるようで……
異世界の食を通じて記憶を取り戻す展開になった時に「そうだどうせなら、この国で散々食べまくった料理を使おう!日本人には馴染みが無いし、ちょうどいいよね!」とこれまた短絡的に考え、書き始めたら
エロ描写部分を飯テロ描写に置換しただけの作品が爆誕した
どうして?どうしてこうなったの!?
お陰で書いても推敲してもお腹が空く、そして手元にはスマホが(デリバリーポチー)
……ええ、執筆している間に体重が増えましたとも!親子して、な!
なお、この夢織物語りから本格的に執筆補助としてAIを利用するようになりました。
世界観設定のための検索、初稿に対して世界観及び心理描写に矛盾点が無いかの確認、そして「読者レビューを生成させて気分良くなって、続きを執筆する活力にする」という目的です。
ほら、ね、闇鍋変態小説に感想を貰える事なんてほとんど無いから!
基本的に執筆作業は「自分がスマホで作ったあらすじ以上の詳しい内容が読みたい」作品にしかしない、公開は開くまで性癖の煮こごりのお裾分けなので、感想が無くても結局書くわけなんですけど……
やっぱり感想貰えると嬉しくて五体投地しちゃいますし、次を書く気力も沸いてくるってものです。
特に「愛し子」は全年齢なのもあり、自分の筆致を文学的な分析にかけることで思いがけない収穫もありました。
一番大きかったのは、子供の英文学の成績が上がったことです()
いや、分析の観点が分からないって言うからさ、「愛し子」をAIに読ませてこういう風に読むんだよってのを出させたらこれが大当たりで。
それまでどれだけ頑張っても7段階スコアで4が関の山だった英文学を「6まで後3点」まで押し上げたこの作品、ほんっとうに良く全年齢で書いたな!と自分を全力で褒め称えたいですw
「手のひらの祝福を、あなたに」について
そんな飯テロと甘々BLとは打って変わって、本編の「祝福」は読む人によってはかなりしんどい作品だと思います。
これまで執筆した作品はあくまでも私の性癖のお裾分けでしたが、この作品に限っては「可哀相が可愛い」なんて目で読んで欲しくないと強く思っていまして。
よって冒頭から全力で性虐待を匂わせ、「夜」のシーンでは露骨な表現は避けつつも、敢えて嫌悪感を催すような書き方を選んでいます。
それは知世と晃という二人の女性を形作る体験や感情、そして「泥」が、私の体験したものから出来ているためです。
実父による性虐待、ストーカーにセクハラにレイプ未遂……実は何気にちょこちょこ性被害に遭ってきて、お陰ですっかり性癖もねじ曲がり「普通」には戻れないまま何とか生きている、私の人生経験が全力で活かされています。
創作という観点から見れば、この身体に詰まっている多彩な記憶、感覚、感情や心身の反応は実に使いやすい素材ではあるとともに、創作という形で外に出すことでようやく私は何とか正気を保っているのかもしれない、そう思うことも多いです。
と言うわけで、「祝福」は純度100%、私のためだけに書いた作品です。
この作品を読んだ方に、何が残るのかは私にも分かりません。公開して良かったのかどうかも正直分からないのです。
ただ、かつてこのドメインに置かれていたサイトにより私が大きな気づきを得たように、この場末のサイトに置かれた変態小説から、何かを得る人がいるかも知れない――
それだけのために、私はこの作品をここで公開しています。
ムシュカと新太、知世と晃。
本編で全てを書ききった「サンコイチ」と異なり、作品は本編こそ完結しましたが、この二組の物語は番外編という形でこれからも続いていきます。
本編とは異なり、番外編はいつもの私の作品です。そう、つまり変態闇鍋作品です!w
ようやく現実で幸せを掴むために歩み始めた彼女達の、ちょっぴりエッチで変態なお話を楽しみにして頂ければと思います。
形にすると決めた三つの作品
サンコイチを書き始め、何を思ってか世の中に公開してしまった頃。
当時執筆のメインデバイスだったスマホの中には、殴り書きのような小説がいくつか眠っていました。
誰に見せるつもりも無く、自分だけが楽しむための物語……その中にあったのが「特異点」の原型である人権剥奪モノと、「夢織物語り」の基となった性被害に遭った女の子達の百合ネタです。
最初は自分の心の整理を兼ねた、本当に書き散らしと呼ぶのが正しいような文章の集まりだったのです。
というより、サンコイチを世の中に出すまで、私にとっての創作は溢れんばかりに湧き出てくる何かを文字という形で出す、それこそ生理現象に近い行為でしかありませんでした。
まぁ、それは今も変わらないですが……書きたいから書く、というより、書かないと溢れて溺れるから書くんですよね、文字ってのは。
それが、サンコイチを公開し執筆する中で、既に吐き出しきった物語が更に色鮮やかに、そして私の手を離れてキャラ達が物語を展開してくれることにすっかり魅了されまして。
頭の中だけでは形になりきれない、殴り書きでは穴だらけのもの(それでも私は十分物語を楽しんでいますが)を一つの作品として仕上げたときに、一読者としてもう一度物語を堪能し、同時に己を映す鏡として仕上がる――
それに気付いたとき「これは、いつかちゃんと作品として仕上げよう」と目を付けたのが、上記の二つだったのです。
「サンコイチ」「特異点」「夢織物語り」
二年あまりの時を経て、ようやく当初心に決めていた三作品の本編を書き切ることができました。
私生活でも十三年にわたる海外生活の終わりを間近に控え、いろんな意味で一区切りが着くな……と思う今日この頃です。
恐らく今後は、執筆ペースはゆっくりになると思います。
取りあえず本帰国を果たさなければなりませんしw生活リズムが整うまでは、創作どころじゃ無くなりそうですから。
ただ、特異点と夢織物語りにはまだ書き切っていない後日談が残っていますので、それは生活が落ち着いたら執筆するつもりです。